冬にハイキング、スノーモービル、スキー、サイクリングなどをしようとすると、靴が凍えるような寒さでつま先が痺れ、耐え難い痛みに襲われる経験は、多くの人が経験したことがあるでしょう。この問題を簡単に解決できるのが、靴の中に挿入できる化学的に活性化したカイロ、いわゆる「加熱インソール」です。
パック内の金属ディスクを曲げると結晶化が始まり、液体を経て固体になり、副産物として熱が発生します。インソールを靴に挿入すると、温かさを感じることができます。
一部のパックは再利用可能です。固体を沸騰させると、液体に戻ります。ちなみに、すべての結晶を完全に溶かさなければ、液体はすぐに再び固体になってしまいます。理論上は、水を何度でも凍らせて溶かして繰り返し使えるのと同じように、このサイクルを永遠に繰り返すことができます。ただし、プラスチック製のポーチはいずれ摩耗して液漏れします。
最大6時間、つま先を暖かく保ってくれます。ソックスライナー、ウールソックス、ネオプレンブーツ(普段よりワンサイズ上の靴を履いて履いていました)を履いていても、つま先が痺れてしまうことがよくありました。でも、これは本当に効きます。(そして、ドライブの後は、帰りのドライブ中もつま先を暖かく保ってくれます!)
使い捨てのインソールを使いたくない場合、またパックが破れて中身が漏れてしまうのを防ぎたい場合は、バッテリー充電式のインソールが適しているかもしれません。
気温が40度台で5時間ほどのライドでしか使っていませんが、他の断熱材と併用すると本当に効果があるようです。インソールは靴の中である程度のスペースを占めるので、足に負担がかからないように余裕のあるサイズを選ぶのも良いでしょう。とはいえ、サイクリング中に足の感覚を得られるなら、もう一足大きいサイズの冬用シューズを買う価値はあると思います。
冬のサイクリングやアウトドア活動をもっと楽しく快適にするために、加熱式インソールを手に入れましょう。